チョプラ博士の公式メールマガジン (バックナンバー閲覧)
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件名:チョプラ博士の公式メールマガジン 2011年1月増刊号II
日付:2011/01/05
差出人:チョプラ博士の公式メールマガジン運営事務局 

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■ チョプラ博士の公式メールマガジン■ 2011年1月増刊号II
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ディーパック・チョプラ日本語ウェブサイト運営事務局です。

昨年の10月〜12月の間にお送りできなかった記事を
1月中に増刊号としてお送りさせて頂いている第二段です。

それではチョプラ博士のブログとQ&Aをどうぞお楽しみ下さいませ。

http://www.chopra.jp

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■BLOG:不安感のサイクルを断ち切るには(パートII)

■Ask Deepak:「不安感を和らげる」

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■BLOG:不安感のサイクルを断ち切るには(パートII)
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不安が襲ってきたときにうまく処理することができたら、
次の段階は自らを不安な反応へと導く条件を変えることです。

実は不安感とは手軽な逃げ道なのです。
予測不能なことに直面した際の通常の反応は、まず立ち止り、
起こる可能性のあることを考慮し、そしてできる限り最善の予測に基づき
決定を下します。

心配性の人はこのプロセスを通らずに、いきなり不安を感じて
怖くなります。誰しも、不確実な状態は楽しめません。
未来に何が起こるか分からないときには、常にある種の不安に襲われますが
それがいきなり恐怖感にまで達するのは、最悪の対処方法です。

恐れは決して良き助言者にはなり得ません。恐れの感情は
はっきりした意思決定を妨害し、立ちはだかるリスクや危険を誇張します。

このことから、何を変える必要があるのかがはっきり分かります。
心配性の人は、恐れの感情に入り込むのを止める必要があり、
これからやってくる予測不能なことに対処する新しい方法が必要です。

人生とは常に不確かなものです。
その事実をあなたが喜んで受け入れることが出来るまで、
決して実現しないようなリスク、危険、脅威を想像し続けるでしょう。

たとえ想像の中で苦しむにしても、実際に起こったと同様に、いや
それ以上に苦しいかもしれません。

たぶん不安な状態を予想して待っているよりも、
ある問題に対処している方がずっと楽だと言えるでしょう。


■不安を感じる自己

昔からのスピリチュアルな伝承の多くが、人間の精神的な苦悩の
真の原因として、分離感について語っています。

分離感とは、人間が神や魂、ハイヤーセルフから分離している感じ
と表現できます。しかし、専門用語は重要ではありませんし、
「スピリチュアル」という言葉さえ重大なことではないのです。

重大な問題は、人々が心の内部で分裂していることなのです。
自己の一部が、他の一部と対立しているのです。

罪の意識のある人は、心の中で善と悪の気持ちが戦っています。
しかし心配性の人は、自己の強い部分が、弱い部分と対立しているのです。

うまく処理できる状態の時には、その人の強い部分が、自信に満ち
有能であると感じ、責任を持ち、支配しています。
予測不能なことが生じると、セルフの弱い部分が
不安な気持ちや、無力感、絶望感を感じます。

心配性の人は、この心の中での戦いを終わらることがありません。

自己が分裂しすぎているため、不安を感じたときには
その弱い部分が「真の自分」だと思います。
不安を感じていないときには、強い部分を「真の自分」だと思うのです。

実際には、どちらの部分も真の自分、自己ではありません。
真の自己とは、戦いを超えた存在で、全体、統一体であり、平和な存在です。

不安から長期的に解放されるには、内的な争いを乗り越え、
全体としての自己を見つけることです。

自己が分裂して戦うとき、常に自己の内部に、批判する見方が存在します。
心配性の人は、大変そうな不確かさや困難をうまく処理するために、
常に強い人物を捜し求めるようです。

強い配偶者と結婚したり、力のある両親に依存することは、
確かに一時的にはその問題を隠すことが出来ます。

しかし、代用品を見つけることは、あなた自身を見つけることと
同じではありません。心配性の人は、すぐに自己判断に逃げ込み、
自分自身を見つけようとしない結果、さらにそれが自らの自信をなくさせます。

自己判断の声は次のように言います:

「お前にその問題を扱うのは無理だよ。この前失敗したときのことを
 覚えているだろう。今回だって同じようになるさ。お前は弱すぎる。
 お前の心の中は、いまだに無力な子供だ。
 他の人たちは、他人に依存することなく自主的に行動しているのに、
 お前は違う。お前はあまり利口ではない。
 他の人には正しい解決法が見つけられるのに、お前には出来ない。
 お前はただ呆然とそこに立ち尽くしているだけだ。
 お前の態度は間違っている。お前が恐怖に感じること全ては罰なのだ。
 お前は自分にふさわしいものを受け取っているのだ。」

お分かりのように、分裂したセルフと共に生きるのは悲惨です。
心配性の人は、想像上の危険を恐れる以上に不必要な心配をしています。

彼らが恐れている主なこととは、もちろん不安なことですが、
不安とは嫌な感覚以上のものです。

その原因は、次に挙げるような結論にすぐに行きついてしまう
弱い自己にあります。すなわち、自分は、自分の責任で人生を生きるには
弱すぎて、愚かで、自信がなく、価値のない人間だ、というものです。

まず最初に物事を解決するために行うことは、
今、何が起こっているかをはっきりと理解すること。

次いで、真のあなたと一体になることです。
そうすれば、心の内部の戦いは、問題にならないでしょう。

あなたの真の自己は常に存在していますが、
毎日の生活の付属物で覆われています。
私たちがそれを認識しようがしまいが、私たちは全員、
心が分離した状態で暮らしています。
それは、分裂した自己を自分と同一視しているからです。

心配性の人は、他の人よりひどい時間を過ごしていますが、
健康で、安心だと思っている我々でさえ、分裂しているのです。

もし分裂していない人がいるとすれば、その人は一日24時間、
神や魂、ハイヤーセルフとコンタクトしていることでしょう。

すなわち誰でも分裂しており、この分裂状態からは
容易に抜けられないことを強調したいのです。

心配性の人は、日常的な恐れやパニックの扱い方を学ぶと同時に
長期間にわたる目標、真の自己を見つけるという目標を
忘れないことが必要です。


■癒しに向けて行動する

もし間違った場所を探していたならば、何も見つけることは出来ません。
真の自己を探求する際には特に重要なことです。

何故なら、分裂した自己から解決を得ようとし、その解答を
信用してしまいます。心配性の人にとっては、実際に
恐れも一種の解決策であり、近道なのです。

恐れは、その人物を絶えず警戒させ続け、
気にかけている、関わっている、忙しいという気持ちを与えます。

恐れの気持ちは不快なため、人をあらゆる種類の現実逃避行動に走らせます。
アルコールや薬物、テレビや映画など、あらゆる気晴らしが利用されます。
そのため、何百万人もの人が、自分たちの暮らしに、真の解決を求めるよりも
不安である状態に順応させようとするのも不思議ではありません。

それでも真の解決は存在します。心配性の人は不安感があるため、
解決をさらに推し進めるような方法を探る必要があります。

外部からの助けはもちろん必要ですが、心配性の人は、自分の支えとして
自分より強い人を利用する傾向があります。

ここでの賢明なやり方は、セルフヒーリング(自分で癒す)
しかないことを受け入れることです。たとえこの真実が受け入れられても
不安や恐れの状態にある人にとっては非常に難しいことですが、
次の段階は、この癒しのプロセスを強化し続けることです。

正しい方向に向かう一つのステップとして、毎日を客観的に
捉える必要があります。

一つの方法は、簡単な日記を毎日つけることです。

日記には、あなたが自分の不安感に対して行ったプラスの行動を記録します。

現実的でいるために、マイナスの行動も記録すると良いでしょう。
しかし、それによって自信を失ったり、自己憐憫に陥ってはいけません。

多くの人が、この作業を何週間も何ヶ月も続ける時間を
見つけられない可能性があるため、本格的な日記をつけるよりも
むしろ、何が良くて、何が悪かったかという印をつける
簡単なチェックリストにします。そのチェックリストの下に、
あなたの感じたことをコメントとして付け加えてもいいでしょう。


●プラスの行動チェックリスト●

 □ 私は人に左右されず、自分の気持ちを話した

 □ 私は強いと感じた

 □ 私は誰かに本当の気持ちを打ち明ける時間を持った

 □ パニックになった瞬間にうまく対処した

 □ 不安を感じ始めたがひどくならなかった

 □ 未来に希望が持てた

 □ 平和で穏やかな気持ちを感じた

 □ 困難な状態を乗り切れた

 □ 私自身の価値を認め、喜びを感じた

 □ 価値がある人間だと感じ、高い自己評価を持った

 □ いつもの悪い反応に落ち入らなかった

 □ 明るい考えが浮かんだ

 □ 世界は安全な場所であると感じた

 □ 人に受け入れられていると感じた

 □ 誰にも頼り切らなかったし、支えとしても使わなかった

 □ 難しい選択に向き合い対処した


●マイナスの行動チェックリスト●


 □ 自分の力で出来なかった。心の内を言いたかったけど言えなかった

 □ 弱さを感じた

 □ 誰にも本当のことを言わなかった

 □ 一回以上起こったパニック状態を何とか切り抜けた

 □ 消え去らないさまざまな軽い不安感を持った

 □ 自分を悲観的に感じた

 □ 未来は希望が持てないように思えた

 □ 平和な気持ちや穏やかな気持ちを感じなかった

 □ 困難な状況に落ち込んだ

 □ 私自身を責め、自己批判に陥った

 □ 自分は価値がないと感じ、自己評価も低かった

 □ 私を嫌な気持ちにさせる人たちと会話した。

 □ マイナス思考の人物の考えに屈した

 □ 安全だと感じなかった

 □ 拒絶されていると感じた

 □ 依存心が強かった

 □ 難しい選択はできるだけ引き延ばし延期した

 □ 誰かが私を助けてくれることを期待した

 □ 物事がひとりでに良くなることを期待し続けた


あなたがマイナスのチェックリストも加える決意をしたなら、
チェックした項目が改善されつつあるかどうかをきちんと記録して下さい。

マイナスの行動記録は、あなたが止めつつある習慣を
はっきりさせるのに効果的です。しかし、あなたが
それらを自己批判に使うならば、役に立ちません。
そういう自己批判こそが、問題の根源だからです。

マイナスよりもプラスの結果を手にすることがカギなのです。
幸福とは、実現が不確かな未来の理想形に到達しようとすることではなく
良き一日の積み重ねによって作られます。
つまり、不安を感じない日を積み重ねることが大切だと言えます。

あなたは最善をつくして、今日それを見つけなければなりません。

一日に一度でも、あなたの不安に注意を払ってあげることによって
心や身体の中に隠されていた解決のプロセスが働き始めます。

それは、あなたが今ここで、そのプロセスに本当に心を開き、
受け入れるからです。

結局は真の自己が最高のヒーラーなのです。

真の自己は、自分の足で歩くことによって見出すことができ、
それを自己認識、神、または高い意識への道と呼びます。
その方法は、世界中の英知の伝承の中に述べられています。

まず最も重要なこととして、あなたは毎日のストレスや重圧で
乱された状態の奥に存在している、平和で、静かで、安心感に
満ちたレベルにきちんとつながる必要があります。

最も頼りになる方法は瞑想(メディテーション)です。

たとえ瞑想が役に立たないと思えても、一日に二回、15分ずつ、
静かな場所に座り、目を閉じ、呼吸して下さい。

ハートに注意をおき、ただそこに存在してください。
もし、気が散っていると感じたら、再び呼吸を整え、
もう一度あなたの注意をハートに置き直します。

この技法は、あなたを自分自身と共にあることに慣れさせるでしょう。
心配性の人は、自分が一人ぼっちであると誤った判断をしています。

そしてその気持ちを、恐れや孤独感、不安感と同一視しています。
あなたの恐れの由来を知れば、良く理解できます。

しかし一人で存在しているというのは、あなたの地上での状態であり、
あなたの存在の基盤です。

それはあなたの敵ではなく、危険な状態でもありません。
ですから、一人であることは、孤独で淋しいことと同じだという
誤った判断を取り消すための時間を取ってください。

同じではないのです。
安全で、安心で、自分の価値を認めた人生に達する道は
真の自己のレベルに存在することで、
あなたはその真の自己に至る道を開くために生まれたのです。

『San Francisco Chronicle』紙に掲載


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■Ask Deepak:「不安感を和らげる」
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Q.私は長年、不安感を和らげるために薬を使ってきました。

  薬をやめる努力を始め、チョプラセンターで実施している
  『パーフェクト・ヘルス 』という1週間のプログラムに参加し、
  その後、ウィークエンドプログラムにも参加しました。

  私の不安感は、環境によってさまざまな形で現れてきます。

  私の質問とは、不安感が起こらないようにするために、
  私がいただいたマントラを使うことは可能でしょうか。

  また、そういった使い方が、マントラの効力を弱めることはないでしょうか。
  私はただいつも心を静める必要があります。
  そのためマントラを唱え続けることが良い手段であることを願っています。


A.あなたが与えられた「プリモーディアル・サウンド・メディテーション」
  のマントラは、目を閉じて、座って瞑想をするために使われるものです。

  このマントラは、あなたの活動的な心を、あなたの静かなコア意識へと
  導くように設計されています。

  ですから、あなたが日中に活動している時や、
  心配を引き起こすような何かが起こった時に、
  このマントラを使うことは適切ではないでしょう。

  心配な出来事に対しては、不安感が収まるまで、
  独り言をいって気持ちを落ち着かせたり、
  くつろいでいる状態を思い浮かべながら、
  ゆっくりと意識的に腹式呼吸をすることが良いでしょう。

  愛をこめて ディーパック

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■監修:渡邊愛子

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