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件名:意識的なライフスタイル(9)ストレスと向き合う Part2
日付:2014/11/03
差出人:チョプラ博士の公式メールマガジン運営事務局 

■ チョプラ博士の公式メールマガジン■ 2014/11/3
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今晩は、BODY MIND SPIRITの渡邊愛子です。


チョプラ博士の離日後、先週から本メルマガを再開しました。

本日は3部作の「ストレスと向き合う」の第2部をお届けします。


チョプラ博士の「原初音(げんしょおん)瞑想講座」(全3回)は

今週から続々第一回目の講座が開講です:

11月6日(木)19:00〜(新宿)定員12名

11月8日(土)10:00〜(三軒茶屋)定員6名

11月16日(日) 10:00〜(五反田)定員20名

【全日程はこちら】

http://www.bodymindspirit.co.jp/meditation/Med_schedule.html


自分のマントラを用いて本格的に瞑想を実践したい方は

是非この機会にどうぞ。


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それでは「意識的なライフスタイル」シリーズ

第九回目 <ストレスと向き合う>をお楽しみ下さいませ。

※バックナンバーは本メール下方のリンクからご覧いただけます。

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意識的なライフスタイル

(9)ストレスと向き合う(Part2)

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誰もがストレスに対処しなければなりませんが、

扱い方がわからないことも多々あります。


ストレス・マネジメントに関する本がたくさんある中で、

最もシンプルで本質的な事実とは、

私たちは適応可能な生き物だということです。


ストレスとは病ではなく、

逃れられぬ日々のプレッシャーという重圧です。


私たちが唯一選択できるのは、

できるだけうまく適応するということなのです。


日々のプレッシャーを、

もし職場で受けるものに限定するならば、

以下の3つのカテゴリーにわけられます。

1.時間的プレッシャー

2.同僚からのプレッシャー

3.結果を出すプレッシャー


仕事に締切があり、同僚たちと働き、

目標を達成する必要がある限り、

こうしたプレッシャーから

免れられる人はめったにいないでしょう。


では、このような日常にどう適応すればよいのでしょうか?


ほとんどの人は、問題が起きてから対応します。

そして、繰り返される行動パターンに

注意を払うこともほとんどありません。


こうして、ストレスに対し、

非常にまずい対処法がとられることになるわけです。


職場で受ける日々のプレッシャーに立ち向かう際、

以下のような効力のない対処法のうち、

どれだけあなたにあてはまるでしょうか?


□感情的に反応し、怒りを爆発させることもある。

□今あるプレッシャーについて、
 たいていの場合そのプレッシャーと無関係の人々に愚痴を言う。

□他者を責めることによってストレスを回避する。

□自分に最もストレスを与える人々に背を向け、
 できるかぎり彼らを遠ざける。

□気晴らしをする機会
 (例:スポーツジムに行く、飲みに行く等)
 を得るまで、ストレスに耐える。

□「ストレスによってさらに強くなり競争的になれる」
 という理論のもと、自分自身や他人に
 さらなるプレッシャーを作り出している。


こういった行動は無意識のうちにとっています。

合理的に検証すれば、それらの行動は

当初の目的(ストレスの有害な影響を減らすこと)を

実現するものではないからです。


ストレスは、フィードバックループ
(フィードバックを繰り返すことで、
 結果が増幅されていくもの)です。

入力されるものはストレス要因

(例:厳しい締切、不愉快な上司、

実現できそうもない売上目標)であり、

出力されるものはあなたの反応です。


入力もしくは出力を変えることによって

繰り返しているループのどの部分にも

介入することができるので、

介入する際に意識的であるほど、

ストレスの悪影響を軽減する可能性は高まります。


最初にすべきことは、

何がストレスを破壊的で有害なものにするか、

見極めることです。


心理学の研究結果が関連してきますが、

主に3つの発見に要約することができます。

ストレスは、以下のようなとき有害になります。

1.繰り返されるとき

2.予測できないとき

3.コントロールできないとき


真に危険なストレスとは上記の三大ストレスです。

文字通り、生きるか死ぬかの問題となるからです。


動物行動に関するある古典的な室内実験があります。

マウスを金属網の上に置き、

痛みまでは至らないが、

衝撃になるような軽いショックを与えます。

ショックはランダムに与えられ、

マウスは逃げられない状態を保ちます。


こうして三つの最悪の要素

――繰り返し、予期不可能性、コントロール不能――

がすべてそろうわけです。


すると、そのショック自体は無害であるにもかかわらず、

マウスはすぐに弱って、死んでしまいます。

ストレス反応で疲弊し、適応することができず、

マウスの身体は完全に活動を停止してしまうのです。


ここから導き出される教訓は明らかです。

いわゆる無害な、もしくは普通のストレスは、

軽度で、コントロール可能のように見えるかもしれませんが、

誤った状況下では、私たちの適応能力を

不能にしてしまうということです。


よって、もしあなたがストレスに

意識的に対処したいと思うなら、

ストレスをこれら3つの要素に分類し、

あなたのフィードバックループのなかで最小限度に抑えることです。


1.繰り返し:


同じことを何度も繰り返されると、マインドは鈍ります。

それ自体がストレスになるのです。

なぜなら、機能不全状態に陥るからです。

いかなるストレスであれ繰り返されることにより

(例:セールスマンが売り込み電話をかけること、

 ある特定の無能な従業員に対処すること、

 上司の無作法な行為に我慢すること等)

脳は最も抵抗の少ない道を選ぼうとします。


それぞれの気性にもよりますが、毎回、

怒り、フラストレーション、抑圧された恨み、

倦怠、思考停止、強固な守りの姿勢を築く

といった反応をすることでしょう。


こうしたメカニズムは、時の経過とともに鎮まりますが、

以降、さらに軽いストレスによっても

ネガティブな反応が引き起こされるようになるのです。


こうしたパターンに気づいたら、

あなたには次のような選択肢があります。


もしその繰り返しに変化をもたらすことができるなら、

まずは実行してみてください。


もしその繰り返しが耐え難いものなら、

そこから離れてください。


ほとんどの人が、

その中間の位置にとどまっているものなのです。


彼らはそこから立ち去ることもできないし、

事を荒立てずに状況を変化させることもできないでいます。


その場合、あなたは自分自身というものに立ち返り、

じっくりみつめてみてください。


これについては大きなテーマなので、

次の投稿で述べることにしましょう。


でもそうすることは、あなたをしつこくいらだたせつつ

繰り返されることのすべてを認識し、

それらを消し去るか、

もしくは、少なくとも軽減するために、

あなたのルーティンを変える一助となることでしょう。


2.予測不可能性:


この予測不可能なストレスは、

繰り返されるストレスよりもさらにたちが悪いものです。


なぜなら、次に起きる悪いことが予測できないと、

それが実際には起きていないときでさえも常に緊張し、

恐れの状態を保たなければならないからです。


家庭で虐待された子供たちは、

大人になるときわめて用心深いタイプになります。

彼らは、ものごとがうまく運んでいるときでも

落ち着いた普通の状態を受け入れることができません。


なぜなら、彼らにとって、それは

単に嵐の前の静けさにしか思えないよう

条件付けされているからです。

いつも次に何が起きるか不安な気持ちでいるわけです。


もしあなたが、

なにか悪いことが起きるのではないかと不安に思い、

びくびくしているのなら、もしくは

最悪のシナリオを描いてしまうのなら、

あなたの敵は「予測不可能性」なのです。


もしもストレスが、

予測がつかない人から来るものであれば、

その人から離れてください。


彼らの気分のゆらぎ、怒りの爆発や、

気まぐれな仕事の出来を

あなたが変えられる可能性は皆無に等しいのです。


もしその予測不可能性が、

市場の浮き沈みや競争相手の戦略といった

外的な力から来るものであれば、

最善の防御は認識することです。


つまり、さまざまな紆余曲折に備えられるよう、

できるだけ多くの情報を集めることです。


不安や心配という感情を受け入れてしまうのは、

最悪のことなのです。



次に起こりうる出来事に合理的に適応するような

シナリオを準備して備えてください。


そして、これが自分にできる最善のことなのだ、

と自ら言い聞かせてください。


3.コントロール不能:


私はこの「コントロール不能」状態を、

ストレスのなかでも最悪の要素と見なしています。


仕事で独立したいと思う人の主な理由は、

自分の人生を自分でもっとコントロールしたい

ということだったりします。


コントロールすることに取りつかれた人々は、

さらにエスカレートし、まわりの人々はもちろん、

仕事のあらゆる細部にわたってまで

コントロールしようとします。


しかし誰でも、

コントロールすることができなくなると、

フラストレーションと無力さを感じるものです。


また、ただ受け身になるのも困りものです。

鬱積したフラストレーションは、

厄介な問題をもたらすからです。


その解決法とは、

ここぞというときにコントロールすることです。


あなたは上司に

どこへ行くべきか命じることはできないし、

仕事に背を向けることもできません。


秘訣は、コントロール不能な場面に平和をもたらし、

コントロール可能で且つ最大の効果を生む場面で

自己主張することなのです。


コントロールが重要になるのは以下のような場合です。

◎尊重してほしいと要求するとき

◎尊厳のある仕事環境を求めるとき

◎他者に空間や余地を与え、自分にも同様に求める時

◎自分が最も得意なことに取り組むとき

◎自分にとって重荷過ぎない仕事量を引き受けるとき

◎成し遂げたことに見合う金銭的な報酬を求めるとき

◎自分が完璧主義の基準にとらわれていないとき

◎自分が個人的な内容で批判されているとき

◎自分が決して個人的に攻撃されることはないとき

◎裏切られるリスクなしに、信頼できる提携関係を結ぶとき

◎自分の知識と経験が評価されているとき


かなり長いリストですが、

それぞれの項目が必要なものです。


今日の仕事というものは

(現代の生活一般を通じて言えることですが)

コントロールできているという

個人の感覚を弱体化させるようなものになっています。


企業利益の追求から仕事や年金保障の削減にいたるまで、

あなたにとって不利になるような大きな流れの中、

コントロールを行使する必要性はますます強まっていきます。


これは

コントロールするためのコントロールではありませんし、

また誰が勝者なのか示すためのコントロールでもありません。


日々のプレッシャーを軽減する手段としての

コントロールなのです。


あなたがそれを成し遂げられれば、

人生に対してさらに意識的な領域を開くことになります。


一方で、

もしプレッシャーに対処する際に無意識でいるなら、

あなたの意識は抑制され、

ひいてはあなたの未来の可能性も

同時に狭められてしまうのです。



<次号に続く>


ディーパック・チョプラ


翻訳: 水谷美紀子/渡邊愛子


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