人と理念で経営を伸ばす〜〜採用力・育成力・定着率を2倍にする方法〜 (バックナンバー)
----- 株式会社コンサルティングZERO -----



件名:『“やりがい搾取”について考える』
日付:2018/05/30
差出人:株式会社コンサルティングZERO <info@cst-zero.com>

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■人と理念で経営を伸ばす〜採用力・育成力・定着率を2倍にする方法〜■
『“やりがい搾取”について考える』
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おはようございます。
理念浸透コンサルタントの松本です。


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やりがい搾取について考えてみましょう。


「やりがい搾取」の定義 〜『日本の人事部』より〜

労働者が金銭による報酬の代わりに“やりがい”という報酬を
強く意識させられることで、賃金抑制が常態化したり、
無償の長時間労働が奨励されたりする働きすぎの組織風土に取り込まれ、
自覚のないまま労働を搾取されている状態。

教育社会学者で東京大学教授の本田由紀氏は、すすんで仕事にのめり込み、
充実感や自己実現を得ているように見える若年労働者が、
実際は経営者側がしかけた、より少ない対価(雇用の安定性、賃金)で
最大の労働効率を引き出すための巧妙なからくりにより、
ワーカホリックへと突き動かされていると分析し、
こうした搾取構造を「やりがい搾取」と名づけました。


そういう経営者も中にはいるでしょうが、
「やりがいと語る経営者ほど怪しい」と考える若者が
増えないことを祈るばかりです。

芸能界事務所のマネージャー、プロスポーツクラブのスタッフ、
芸術分野のスタッフ等。

他にもあるでしょうが人気業種(募集すれば採用できる)であれば、
「やりがい搾取」は成り立ちやすい環境です。


以前、雑誌に掲載されているラーメン屋さんの
人事相談にのりました。

人気店ですから行列が絶えないほどお客様が来られます。
新しいラーメンを開発する楽しさもあるようです。

スタッフは無我夢中になり、長時間労働になりがち。
社会保険にもほぼ入っていない人ばかり。
それに気づいたスタッフから不満が出始めているとのことでした。

精神的報酬(やりがい)と物質的報酬(休暇や給与)で分けて考えるならば、
後者が余りにも不足しているしブラックな体制です。


「やりがい搾取」の定義を読んでいると一方的に経営者が悪いとも
読み取れますし、仕事に夢中になることが悪のようにも思えてきます。

のめり込むからクリエイティブなものが生まれるのは?
とも思いますが…。


精神的報酬(やりがい)と物質的報酬(休暇や給与)の両者がなければ、
人は定着せずに、経営が不安定になるだけ。
経営者にとってはデメリットです。

スタッフも両者のバランスを自然と考えるでしょう。
しかるべき時にしかるべき判断をするはず。

盲目的に仕事をしているわけではなく、
将来を見据えて自身が置かれている状況を捉え直します。


「やりがい搾取」と騒がない。
ほっておきましょう!

というのが私の考えです。

皆さんはどのように考えますか?

□編集後記□
先週は日大のアメフト問題が話題となりました。

盲目的に指示に従った選手にも問題がありますが、
彼は退場してベンチに戻った際、
涙を流していたという記事がありました。

スポーツ選手としての「良心」に反する行為で
本人も辛かったのでしょう。

あの組織にいたならば「断わる」という選択肢すら
浮かばなかったのかもしません。

謝罪会見がテレビで報道されますが、
「誠実さ」があるか否か、一層厳しく見られますね。

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