日本ストレスチェック協会代表理事・医学博士・産業医 武神のメルマガ (バックナンバー)
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件名:産業医武神より、【診断書の診断名にハラスメントと書いてある場合】
日付:2018/06/27
差出人:日本ストレスチェック協会代表理事・産業医 武神健之 

いつもこのメールをお読みいただきどうもありがとうございます。
一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事、産業医の武神です。


今日は、
【診断書の診断名にハラスメントと書いてある場合】
という内容です。
あなたのお役に立てば幸いです。


産業医として年間1000人位の面談をしています。
多分、診断書も100枚近くみていると思います。

経験値と医師であるということで、
人事の方々よりは、診断書の”行間”も読めていると
自負しちゃっています。


診断書は概して、
「患者さんの言いなりに主治医が書いている」
ことが多いです。
(そうでない医師もいます)


メンタル休職者が、まだ復職のレベルでないのに
”あせり”から、復職許可の診断書を持ってくるケースや、

うちの会社は、週3勤務とか6時間勤務とかの”時短勤務で復職はない”と言っているのに、
時短勤務での復職を認める的な診断書を持ってくるケース等々、
多くの方が、経験済みだと思います。

だからこそ、
ちゃんとした産業医が、中立的な立場で
診断書を”解釈”しないといけないと思っています。
そのような診断書へ反論(返信)できないといけないと思います。


たまに、診断書の診断名に
「ハラスメントによるxx(病名)」
と書いある診断書を拝見します。


個人的な見解ですが、
そのような診断書は従業員(患者)と会社の関係を
ポジティブに持っていくことは難しいので、
ちょっと残念です。

それ以上に、「ハラスメント」と書いてしまう医師に
がっかりします。

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一般的に、セクハラもパワハラも、
1.個人が声をあげる、手をあげるレベルでは、まだ、個人的な訴えです。
(実感としては、physical contactなないと認められないケースが多々あります)

2.調査機関(会社のホットラインや外のホットライン等)に手をあげて調査を依頼したレベルでは、まだ、疑いレベルです。
(疑わしきは罰せず、が世の常ですが、その点を忘れてしまっている人が多くいます(いい、悪いではなくて))

3.調査の結果、認定されて、ハラスメントが認定されます。(ハラスメントがあったとなります、もしくはなかったとなります)
(個人的経験上、あったと認定された場合、会社はちゃんとアクションを起こします。僕のクライエントの場合ですが)
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この調査とは、
訴えている人(多くの場合は、同時に患者さん従業員)の他にも、
加害者とされている人、周囲の人々に対してヒアリングを行い、
決定されるものです。


医師の診断書にハラスメントとあっても、
その医師は、患者さん一人の意見しか聞いていないわけです。
なのに、よくもまあ、診断名に
「ハラスメントによるxx(病名)」とかけるなと思います。

診断名は、病名(疑いでもok)。
その下に、患者さんの訴えでは、、、、的な形で書いた方が、中立的でいい感じがします。


そもそも、治療医も、産業医も
medicalな専門家であり、ハラスメントの判定のプロではありません。

だから、治療医も、産業医も
medicalな部分に専念すべきだと思っています。

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ハラスメントの部分については、
社内社外の調査機関に調査を依頼すべきです。

もちろん、調査過程では、色々なヒアリングがあると思います。
それに耐えられないようであれば、
手をあげるけど、調査は待ってもらう、ことをお勧めしています。
(産業医面談でも、その点は記録しているケースがほとんですのでご安心ください)
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会社のホットラインは信用できない、
公的なホットラインも利用したくない、
でも、ハラスメントはあったあったと言う。
こういう人、います。

産業医的には、
しばらく会社と距離をとって、
心身ともに体調治してね。
(それからどうするか相談しようね)
としか、言いようがないんですよね。


いかがでしょうか。
以上、お読みいただきましてありがとうございます。
コメント、ご質問等、お待ちしております。
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全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。




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