ワンネスグループ メールマガジン (バックナンバー)
----- Oneness Group -----



件名:「依存症を知るメルマガ」 沖縄・南城施設からのメッセージ/横浜通所コース 説明会&体験会を実施
日付:2019/03/13
差出人:ワンネスグループメルマガ[マイナス10からプラス10へ] 

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依存症経験者の視点で「生きやすい」社会づくりを目指す

ワンネスグループ メールマガジン
『マイナス10からプラス10へ』

【第176号】2019年3月13日(水)

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《参加受付中》ギャンブル等依存症対策の担い手になる
『 国際問題ギャンブルカウンセラー 認定プロセス 』
『 ギャンブル等依存症者 援助職向けワークショップ 』

詳しくはこちら → https://oneness-g.com/blog/archives/9378

□MENU―――――――――

1.《あいさつ》 南城依存症ケアセンター 施設長
2.【お知らせ】 横浜4月スタート「ギャンブル等依存症脱却 週末通所コース」
3.【レポート】 目標金額達成の御礼/依存症体験談集制作プロジェクト
4.《コラム》 自らが、自らの命を救った。

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このメールは、ワンネスグループ関連のメルマガ登録をされた方、
過去にワンネスグループのセミナー、イベント等に参加された方、
スタッフと名刺交換された方にお送りさせていただいております。
(配信停止・配信先アドレス変更ご希望の方は、文末をご覧ください)

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1.《あいさつ》

みなさんこんにちは。
いつもメールマガジンをご愛読頂き、有難うございます。

突然ですが8年前のあの日、皆さまは何をされていましたでしょうか?
あの日とは、2011年3月11日、東日本大震災が発生した日です。

私は当時、東京で運送の仕事をしていましたが、
高層ビルが崩れて来るのかと思う位に、揺れていたのを覚えています。

その後、震災の恐ろしい現実をテレビや新聞などで目の当たりにし、
当時、様々な場面で自粛の空気が続くなか、大変に不謹慎な捉え方ですが、
「この出来事を機に依存を止められるかもしれない」思った事もありました…。

ご挨拶が遅れましたが、セレニティパークジャパン沖縄 南城依存症ケアセンターで、
施設長をさせて頂いております 島辺岳志(シマベ タカシ)と申します。

冒頭の話の続きですが、私はギャンブル依存症者です。
約5年前にワンネスグループの施設に入所し、依存症からの回復が始まりました。

震災の起こる数年前、一度家族に借金の肩代わりをしてもらいましたが、
自分で責任を取らない生き方は再び同じ問題を引き起こし、病院へ。
依存症の診断を受けましたが、私の中の‘依存症者像’は、もっとひどい状態の人であり、
借金が増えていく時だけヤバいと一瞬だけ思うだけで、依存症者とは思えませんでした。

そのような日々を過ごす中で起きた、東日本大震災。

確かに、身辺での大きな出来事や環境の大きな変化をきっかけとして、
ギャンブルや酒、薬物などへの依存を止められる人がいるかもしれませんが、
私は依存から抜け出すことはできませんでした。

その後、職場や家族に迷惑を掛けると知りつつも、過去の人生の全てを手放し、
まさに新しい人生を歩む気持ちで回復に取り組んでおり、
今では未だ苦しんでいる依存症者の回復支援をさせて頂いています。

そしてあの日、手放したもの以上の事が私の人生で起きています。
結婚し、生まれてきた娘はもうすぐ10か月を迎えようとしています。
仕事、家庭、回復と、楽ではありませんが本当の幸せを感じられるようになりました。
今後とも定期的に登場しますので、どうぞ宜しくお願い致します。

東日本大震災から8年を迎えましたが、復興に向け今も多くの課題が残ります。
皆さまに少しでも平安な日々が訪れる事を祈りつつ、
依存症回復支援の仕事をしている私ができることを今後も続けます。

セレニティパークジャパン沖縄
南城依存症ケアセンター
施設長 島辺 岳志

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●○ セレニティパークジャパン ホームページ ○●
http://spj-ag.org/

◇◆ 沖縄地区施設 活動ブログ「ティーダカンカン」◆◇
http://spj-ag.org/okinawa/


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2.【お知らせ】

■「週末通所コース」横浜会場 4月新期スタートのご案内
https://oneness-g.com/semi_gamble/

ギャンブル等依存症からの脱却・・・もうひとつの選択肢。
ワンネスグループでは、2016年から土日を中心とした通いのコースを開催し、
ギャンブルやインターネットゲーム依存症を中心に多くの方が参加されています。

横浜会場では、4月から第3期がスタート。
3月21日(木・祝)の午前、30日(土)の午後に説明&体験会を開催します。

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■週末通所コースは、土日を中心に午後の3時間程度プログラムを受講。

・ギャンブルを止めたいけど入所プログラムはハードルが高い。
・仕事や学校を休んだり辞めたりせずに、解決を目指したい。
・自己流で止めているけれど、指針や伴走者が欲しい。
・依存から抜け出し生活している人と一緒にプログラムを受けたい。
・どうすれば止められるか、きっかけが欲しい。

参加されている皆さまは、会社員、自営業者、主婦、学生など様々。
それぞれが上記のような思いを持ち、毎回参加してくださいます。

通所は決して楽ではありません。
依存がゆえに起こしてきた様々な問題と隣りあわせで、
依存が止められなかった当時の心理的状態とリンクしている、
家庭環境や職場環境のなかに身を置く必要もあります。

週末通所コースは、ワンネスグループが培ってきた入所型支援のプログラムが基盤。
しかし、現在進行形で(今までの環境下で)社会生活を営んでいる皆さんが、
どのようにすれば依存脱却の糸口を見出せるかに焦点を当てています。

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■参加無料の説明会&体験会を開催します。

日程)
・3月21日(木・祝)10:30〜12:30
・3月30日(土)13:00〜15:00

会場)ワンネスグループ横浜オフィス
(横浜市中区海岸通4-23マリンビル808)

内容)
いずれも、ワンネスグループのスタッフが週末通所コースの説明を行い、
プログラムの体験会も行います(各回先着10名)。

参加申し込み)下記URLの申し込みフォームからお願いします。
https://asp.jcity.co.jp/FORM/?userid=spjag&formid=204

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●○ ワンネスグループホームページ「ギャンブル等依存症を知る」○●
https://oneness-g.com/gambling/index.html

●○ ワンネスグループホームページ「インターネットゲーム依存症を知る」○●
https://oneness-g.com/internetgame/index.html


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3.【レポート】

「目標金額達成」多くのご支援ありがとうございます!
<<依存症者の体験談集制作プロジェクト/3月末まで受付中>>
https://www.akaihane.or.jp/furusapo_theme/furusapo_049/

ワンネスグループ・一般社団法人セレニティパークジャパンでは、
奈良県共同募金会が主催する‘ぴ〜すぺ〜すプロジェクト’のひとつとして、
3月末まで「依存症体験談集の発行」へのご支援を受付けていますが、
昨日(3/12)募金会から報告があり、目標金額(30万円)達成が確定しました。

ご支援いただきました皆さま、情報を周知してくださった皆さま、
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

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私たちはこれまで、依存症者や家族、専門家などが執筆した冊子を2度発行しました。

新しい体験談集の発行を望む声をいくつも耳にする中、
共同募金会によるプロジェクトに採択いただき、実現に向け動き出しました。

同プロジェクトは、今年1月から3月の間で募金活動を実施するもので、
奈良県内のNPO法人やボランティア団体、福祉関係者と、
奈良県共同募金会の協働により、「peace(安心)+space(空間)」といった、
誰もが安心して過ごせる居場所づくりを応援するものです。

これを依存症の理解促進に当てはめると、スティグマ(烙印)や差別の解消につながり、
結果的に依存で苦しむご本人やご家族が早期に解決策を手にすることができるのです。

過去に何があって、どのようなきっかけで変化の一歩を踏み出し、
今はどのような生き方をしているかという語りが詰まった体験談集を、
奈良県内の学校や行政関係機関を中心に、広くお届けすることが目標です。

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目標金額は達成しましたが、3月末までご支援を受付けています。
また、奈良県内でも街頭募金を行います。

下記URLより、奈良県内外を問わず応援いただけます。
引き続き、皆さまからのご支援を宜しくお願いいたします!
https://www.akaihane.or.jp/furusapo_theme/furusapo_049/


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4.《コラム》

週明けの2日間は、沖縄県南城市のワンネスグループ施設にて、
ギャンブル等依存症者に関する医学的研究のサポートをしてきました。

初日の朝、施設の駐車場に車を止めると、遠くから元気の良い声。
ある男性利用者の姿が見えました。

彼と初めて出会ったのは、昨秋の「依存症を知るセミナー 東北キャラバン」の会場。
セミナーの場に依存症者本人が来るのは珍しいことで、
その珍しいことの大半は家族に連れられて渋々来た・・・、というケース。

彼もその大半のケースのひとりで、両親に連れてこられて、
大きな身体を小さく丸め、ふさぎ込むという言葉がぴったりの様子。

しかしその後の展開は、大半のケースとは違ったのです。
セミナー後に私と二人だけで話す時間を作ると、本心を語りました。
何とかしたい。でもどうしていいか分からない。

彼は、その日のうちに沖縄施設へ行くことを決心しました。

そこから、およそ3ヵ月後の再会。
表情は明るく、ジャイアンのような(いい意味で!)堂々さ。

「色々と考えることはあります。」
「けれど、今めっちゃ楽しいですよ!」
「あの時連れてこられなかったら、今はどうなっていたかと思います。」

ほかのメンバーたちと一緒に、ギャンブルしない生き方を体感している彼。
三宅さんは命の恩人だ…とまで言ってもらえて、嬉しい気持ちになりました。

しかし、私が命を救ったわけではありません。

混乱の中で、ご家族がセミナー情報を見つけ参加し、決心されたこと。
そして彼があの場で、精一杯の勇気を出して手を掴んだこと。
自らが、自らの命を救ったのです。


今日未明、ミュージシャンであり俳優である男性の逮捕の報道が流れました。
彼が昔担当していた深夜ラジオを聴いていた者として、とても驚きましたが、
同時に、依存症経験者として彼のコカイン使用の背景を思いました。

まだ、何も分かっていないので軽々に話はできませんが・・・、
依存対象で自身の命を救おうとするのではなく、
周囲の支えを得ながらも、自らで自らの命を救ってほしいと願っています。
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ワンネスグループ メールマガジン
「マイナス10からプラス10へ」

【発行】
一般財団法人ワンネスグループ
【制作・編集】
三宅隆之(ワンネスグループ共同代表)

■ワンネスグループ公式サイト
https://oneness-g.com/

■依存症相談ダイアル(相談無料)
フリーダイヤル 0120-111-351
《受付時間》月〜金 10:00〜17:00
※依存症経験者や家族の立場のスタッフが対応いたします。

■連絡先
ワンネスグループ 奈良オフィス
〒635-0065 奈良県大和高田市東中2-10-18
TEL:0745-24-7766 FAX:0745-24-7765
E-mail: info@oneness-g.com


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